職業を聞かれて、『ノマドワーカーです』と答える人はなかなかいないと思いますが、
Wikipediaによると
”英語の遊牧民を意味する『nomad』と働く人を意味する『worker』を組み合わせた言葉である。”
とあります。
最近では、『ノマドワーカー』の他に、『モバイルボヘミアン』なんて言う言い方もあるようで、勇気を持って
『何をされている方ですか?』
『あ、はい、モバイルボヘミアンです!』
と言ってみたくなりますね!
今更かもしれませんが、スターバックスで得意げにMacを操る人を
『ドヤラー』と言うそうですが、皆さんはご存知でしたか?
得意げ→『ドヤ顔』からドヤラー。
また、『ドヤラー』が『デザリング』している様子を
『ドヤリング』と表現されることもあるようですが、
世間は何かと新しい生態に命名したくなるものなのですね。
ちなみにコワーキングスペースの一番の競合は、
やはりWi-Fiがあって、コーヒーさえ頼めば何時間でも作業ができる
『スター●ックス』でしょう。
その他コワーキングスペースの競合は
◯自宅
◯図書館や公共の施設
◯電車やバス(移動中)
と言ったところでしょうか?
自宅のメリットは、もちろん無料なところですが、
デメリットは、テレビや昼寝など、誘惑が多くて集中できない。
女性の場合は途中で掃除や洗濯、ご飯の準備など、細々とした家事で中断されます。
図書館は静かで無料なのがいいのですが、
デメリットはWi-Fiがない事でしょうか?
電車やバスなどの移動中。これもWi-Fiがないですし、
私がやってしまった失敗としては、集中しすぎて駅を乗り過ごしたことです。
また座れないと作業しづらいですよね。
スマホで作業する場合はできるかもしれないですが。
そう言うわけで一番良いのはWi-Fiがあって、
電源があって、食事もできるコワーキングスペース永福ですね!
と宣伝してみます。
さて、会社やオフィスにとらわれず、好きな時間に好きな場所で働く人たちを
『ノマドワーカー』と呼ぶとして、
『フリーランス』との違いはなんでしょう?
私の印象としては、
『フリーランス』は固定の住所がある。
会社に所属していない以外は普通に暮らしている。
『ノマドワーカー』は、固定の住所がなくて、
旅をしながら仕事をしている、まさに遊牧民さながらに仕事をしている人たち。
という印象です。
最近では、田舎と都心の2拠点を移動しながら生活する
ライフスタイルをデュアラーと呼ぶそうですが、
この『デュアラー』というのは、まさに2019年のトレンドキーワードだと言うことです。
さらに2拠点に止まらず、多拠点生活と言うスタイルも出てきていますね!
多拠点生活でを押し進めてくれそうなのが、サブスクリプション型定額制コリビングサービス『ADDress』や『HufH』。定額で様々な場所に住めるのは、ある意味憧れですよね。
『HuhF』の『世界を旅して働こう』と言うコンセプトは、素敵なフレーズだなあと、個人的には思ってしまいます。
もちろん人間には向き不向きがあり、安定して会社に行き、
自宅のベッドで寝るのが一番安心すると言う方が多いと思います。
会社に属さず、固定の住所も持たずと言うのは、
なかなか勇気のいるライフスタイルですし、このようなライフスタイルができる方々はごく少数派であると思いますが、
働き方が変われば、ライフスタイルも変わります。
移動しながら羊を追う遊牧民さながらに、
型にはまった現代のライフスタイルから抜け出して、
一人一人が自分のペースで生きていける社会になるといいですね!