次回は秋以降に開催予定です。
英国ではtwiddle muffと呼ばれている、筒状のカラフルにデザインされたニット製品です。認知症の人の落ち着かない手を穏やかに温かく保ち、触覚や視覚という感覚を用いたケア実践に活用されています。
このケアマフについて学び、実際に編んでみませんか。好きな編み物で誰かの役に立ちたいと思っている人、お家に眠っている毛糸を役立てたいという人、参加をお待ちしています。
当日はボランティアグループ「ケアマフを編む会」のメンバーである講師の方にお越しいただき、編むときの注意点や、毛糸の選び方などについてお話しいただきます。
講師:野島芳美さん(日本手芸普及協会かぎ針編み講師、同棒針編み講師、ストレッチ編み協会師範、魔法の一本針インストラクター)
「ケアマフを編む会」についてはこちらの記事で詳しく紹介されています。
認知症の方を編み物で支援「ケアマフを編む会」【認知症マフ】 (日本ヴォーグ社のサイトより)
●日時:7月13日(木)10:00 ~ 12:00
●場所:コワーキングスペース永福 レンタルルーム
●定員:先着6名様まで。お申し込み時にかぎ針編み経験の有無をお知らせください。
●参加費:500円(ワンドリンク付き)
●持ち物: 編みたい毛糸(下記の注意点をお読みください)
糸の太さに合ったかぎ針(6/0、7/0、8/0、9/0、10/0号があると便利)
糸切りばさみ、定規またはメジャー
※かぎ針がない場合は貸し出し用がありますので、申し込みフォームの連絡欄に「貸し出し希望」とコメントを入れてください。
※毛糸は「ケアマフを編む会」へ全国から寄付していただいたものもご用意くださることになっています。
【毛糸を選ぶときの注意点】
ケアマフにする毛糸はどんな糸でも良いというわけではなく、中には向いていないものもあります。ご自身で毛糸を持参される場合は、以下を参考にしてください。(それぞれの理由については当日説明があります)
●肌触りの良い、チクチクしない毛糸を選ぶ。
●アクリル毛糸もOKだが、アクリルたわし用のガサガサしたものは避ける。
●モヘア、ラメ入り、ネップがあるものは避ける。
●樟脳や香水などの匂いがついてしまっているものは避ける。
●太さは何でも良いが、早く編める並太以上が良い。
●色は明るいもの、コントラストがはっきりした配色が好まれる。
●古い毛糸の場合
①糸をひっぱって切れやすいものは避ける
②一度セーターなどを編んでほどいた毛糸は、家庭で身内に使用するマフの場合は問題ないが、寄付するものの場合は使用を控える。
QRコードからもお申込みいただけます。
その他ワークショップについてご不明な点等ありましたら、下記へお問い合わせください。
☎:03-6265-8675
✉:info@coworking-eifuku.com