3月22日。お店の入口の真正面にドーンと、、こんなものが置かれていました。
何かわかりますか?
ズームインしてみましょう。
なんと!たくさんの生きている蜂が、中でうごめいているではありませんか!!
生活クラブ生協の蜂蜜を40年以上に渡って作ってくださっている提携生産者「株式会社スリーエイト」の木村信江さん、志村学さんのお二人が、お店にお買い物に来た皆さんに蜂蜜づくりの様子をわかりやすく理解していただけるよう、たくさんの蜂さん達をつれてデポーすぎなみ永福へ来てくださいました!
志村さんの横にある金属製の機械は、巣箱に入れていた蜂蜜付きの板から遠心力で蜂蜜を採取することができる道具です。実際に現場で使われている道具も同じメカニズムのもので、こちらのデモンストレーション用の道具の4倍くらいのサイズのものだそうです。
筒の中には、蜂蜜付きの板が縦向きにセットされており、レバーの回転と連動して中で勢いよく回転する仕組みになっています。レバーを回すと、遠心力で蜂蜜のしずくが円筒の内壁に飛び、その蜂蜜が筒をつたって下の方にたまっていき、下部の蛇口から取り出すことができます。
この道具で採取したばかりの採れたて蜂蜜を、さっそく味見させていただきました!蜜の味も濃さもその時々で違うとのことですが、今回味見させていただいたものは、かなり力強い、ちょっと癖のあるお味でした。
蜂蜜づくりはまさに自然とのコラボレーション。冬は暖かい場所へ蜂たちを移動して越冬させ、春からは様々な草木の開花の時期や場所合わせて移動させながら採蜜します。生産者のみなさんは、そんな蜂や草木の自然のサイクルにぴったりと寄り添いながら、おいしい蜂蜜づくりを行っています。
スリーエイトさんは、そんな過程を経てつくられた様々な種類の蜂蜜を、生活クラブに提供してくださっています。
採取する花の種類によっても全然味が違うということで…各種はちみつの味比べをさせて頂きました!さくらの花の蜂蜜は、ほんのり桜もちの味。定番のアカシアの蜂蜜はもちろん、栗の蜂蜜や朴の木の蜂蜜など、めずらしいラインナップも!
蜂蜜を使ったおいしいレシピの紹介と試食もありました!
蜂蜜味噌は、蜂蜜の深い甘みと味噌がマッチした逸品でした!
きんかんの蜂蜜漬けは、そのままでももちろん、ヨーグルトに入れたりアレンジいろいろ。きんかんを食べ終わった汁で鶏もも肉を煮てもおいしいそうです!
デポーへお立ち寄りの際は、ぜひ蜂蜜コーナーに注目してみてくださいね。